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TAOC LC-800 試聴しました

TAOC_LC800.JPG
12月8日~10日の3日間、アイシン高丘㈱様のご協力で
TAOC LC-800の店内試聴を行いました。

今回は1人のお客様のリクエストにお応えして
ご検討予算に見合った組合せを伏黒がコーディネートし
システム全体のご試聴をしていただきました。
(今回のような個別試聴は随時賜っております。お気軽にお問合せ下さい)

お客様からのご要望は
1)アンプはAccuphaseを使ってみたい。
2)SACD(2ch)を楽しみたい。
3)スピーカーはトールボーイの木目
等のリクエストでした。

選択した機材は
1)プリメインアンプ Accuphase E-308
2)SACD/CDプレーヤー Marantz SA-15S1
3)スピーカー TAOC LC-800
となりました。

お客様ご来店予定の前日、発売直前のLC-800が無事到着し
セッティングにかかりました。
アンプ、プレーヤーは先に届いていたので
すでに他のスピーカーでウォームアップ済。

輸送用梱包から取り出したLC-800は
外観は地味ながら、丁寧な仕上げで落ち着きのある佇まいです。
このウォールナット突板仕上げは和洋室問わず、部屋に溶け込めるでしょう。

底板4隅には同社らしく鋳鉄製の丸型インシュレーターが標準装備。
サランネットを外すと取り付けに一工夫された4っつのユニットが現れます。

二機の16cmウーファーには鋳鉄製マウントリングが
ツィーター部は二機のユニットを一体化させたアルミダイキャストプレートに
装着されています。

さらに念の入った事に、バスレフポートのマウントまでが鋳鉄製。

これらの部材が目立つ事無く、すっきりとまとめられています。


さて肝心の音質ですが、始めの音を出した時から
大変素直な音質に気付きました。

どんな楽曲や楽器の音色を聴いても、非常に化粧っ気の少ない
自然な鳴り方です。
音場感、立体感、定位感など充分以上に再現できています。

誇張する帯域や苦手な帯域が、非常に少ない。
かと言って、ディスクに入っているエッジや硬さがマスクされる事も無く
非常に真面目にHifiしています。

比較的音量を絞っても、楽音が痩せず、しっかり耳に届きます。
試聴後半でSOULNOTE dc1.0を加えてみましたが
その効果をきちんと表現、単体DACの魅力を明確に謳ってくれました。

正直な評価としては、倍の価格でも良いのでは?と思いました。

この音質を実現している要素は大きく分けて3点。
一つ目は当然、お家芸の整振チューニング。
二つ目は基本的に2ウェイ+スーパーウーファー&スーパーツィーターとした
帯域分割とクロスオーバーポイント。
三つ目は出力音圧レベル(能率)の設定に在るかと思います。

整震は、わずかにエンクロージャーを響かせる事で
音に、温かみのある表情を残すチューニング。

ユニット、クロスオーバーは150/2300/18000Hzと楽音の中心を避けることで
自然な繋がりを確保。

出力音圧レベルを90dBとすることで、微細な音が小音量でも
再現できるように設計されています。

同社ラインナップは、ほとんどの機種を聴かせて頂いておりますが
間違いなく、このLC-800で完成度を一段高めたと感じました。

本音評価。
大変素晴らしい製品!お薦めです!!!

■TAOC LC-800 定価147,000円(一本/税込)
■4ウェイ・バスレフ型
■サイズ H1004 x W226 xD280(mm) 25kg/本
■再生周波数 35Hz~50kHz
■最大許容入力 100W
■入力インピーダンス 6Ω

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